"神社・仏閣めぐり"が大好きな私ですが、ついに伊勢神宮に行くことになり、
地元の大工さん達と2泊3日で行ってまいりました。(これも仕事です。)
神聖な世界に癒されてきました。
来年は社殿、御垣内のお建物を全て建て替える20年に一度の大祭が執り行われます。
私も来年、神殿御造営の御敷地にお白石を敷き詰める、
「お白石持行事」に参加させていただきます。
全国で45,000人の奉献団(全国の神社総代、神職関係)の一人として参加出来ることに幸せを感じます。
聖なる川、五十鈴川。その川の上流には、神宮の森がある。
20年に一度の建て替えに使用する材木、御用材を育てる為の国有林の森があるのです。
これが壮大なのである。
直径の太いヒノキなどを200年間も管理して、やっと使われるものもあるというのです。
約1300年前から神宮の森は、宮域林(キュウイキリン)として管理されているそうです。
今どき生産性の低い森ではあるが、森は豊かな水を生み出し、やがて下流を降り、畑を潤し、
作物の生育を支え、さらに海に森が生み出した豊かなミネラルを注ぎ、魚貝類を育て、人間に必要な塩を作りだす。
まさに海と陸と山を含めた生態系を保たせる、そういう源の森になっているのだ。
それが伊勢というところであり、伊勢神宮なのである。とさ。
投稿者: 壱番スタッフ 更新日:2012年12月 5日 [ カテゴリ: ]